インプラント
安全性の問題
インプラント治療において耳にする様々なトラブルはCT撮影・解析・正しい設計をせずにオペをすることが原因の一つです。
- ◆ インプラント治療でのCT撮影は必須です。
- ◆ 解析ソフトを使用してシミュレーションすることが重要です。
- ◆ ガイドとなるテンプレート(サージカルテンプレート)を使用することでシミュレーション通りの位置にインプラントを埋入することができるので安全です。
感染について
インプラント手術は感染のリスクを最小限にすることが何よりも大切です。
その為、当院では専用のオペ室を設けています。
インプラントの手術は基本的に一般の歯科診療室で行う処置ではありません。
- ◆ 感染対策・全身管理設備
空気清浄機 | クラスBオートクレーブ | ガス滅菌 |
滅菌機材 | 超音波洗浄機 | ディスポーザブル機材 |
緊急挿管用器具 | 全身管理生体モニター | 酸素吸入器 |
メインテナンスについて
インプラントは定期的なメインテナンスが必須です。
インプラント治療は自由診療になるため、オペ後の定期メインテナンスも健康保険を使うことができず、高額になる事が一般的です。
インプラントの定期メインテナンス費用が毎回1万円、2万円となれば続けていけるはずがありません。
- ◆ 当院のインプラントのメインテナンスは無償
当院でインプラントオペをした方に限り、インプラントのメインテナンスを無償で行います。
(トラブルメインテナンスを除く)
咬み合わせの調整やプラークコントロール等、定期的にメインテナンスを受けて頂くことで、口腔環境全体を健康にします。
ドクター【各専門医による連携】
日本におけるインプラント治療は1人のドクターが手術、全身管理、上部構造の作製・装着の全てを行うことが殆どですが、当院では各専門医が連携してインプラント治療に取り組んでいます。
- ◆ インプラントスペシャリストによるオペ
当院ではインプラントスペシャリストの口腔外科医がオペを行います。 - ◆ 麻酔医による静脈沈静
術中の患者様の全身状態の管理、ペインコントロールを麻酔医に役割を分担し、より質の良いオペを提供することができます。 - ◆ 補綴医による上部構造の作製
補綴の専門医が上部構造の作製をする為、自然かつ機能的に優れた上部構造を作製、装着することができます。
当院では最初の設計で適切な上部構造の位置を決定した後、インプラント体の埋入位置を決めています。
上部構造の位置や、形、大きさ等 全てが最適な状態になければインプラント治療は成功とはいえません。
インプラント治療後、清掃性が悪い、埋入位置がよくないために負担がかかり過ぎた等が原因で
インプラントを撤去することになってしまった・・・これでは手遅れです。