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SATO DENTAL OFFICE

睡眠時無呼吸症候群

良質な睡眠のために
歯科医院でできること

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中のいびきや起床中の倦怠感といったお悩みはございませんか。
近年認知度が高まってきた睡眠時無呼吸症候群【SAS(Sleep Apnea Syndrome)】の約9割は、上気道に空気が通る十分なスペースがなくなり呼吸が止まるタイプの閉塞性睡眠時無呼吸症候群【OSA(Obstructive Sleep Apnea)】に該当いたします。
早期発見により命の危険を回避できる可能性があるため、是非一度ご相談ください。

こんな症状ありませんか?

就寝中

  • ✔ 寝相が悪い
  • ✔ むせて起きることがある
  • ✔ 頻繁にいびきをかく
  • ✔ 呼吸の乱れ、息苦しさを覚える
  • ✔ いびきが止まる、その後に再び始まる
  • ✔ 夜中に何度も目が覚めてしまう
  • ✔ 呼吸が一時的に止まる
  • ✔ 気温が高くないのに寝汗をかくことが多い

起床時

  • ✔ 身体が重い
  • ✔ 気持ちよく起きられない
  • ✔ 熟睡感が少ない
  • ✔ 口の中が乾いている
  • ✔ 倦怠感がある
  • ✔ ズキズキとした頭痛がある

活動中

  • ✔ 家事や仕事に集中できない
  • ✔ 記憶力が以前に比べると落ちた
  • ✔ 突然強い眠気や疲労感に襲われることがある
  • ✔ 頭痛が頻繁に起こる

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中の頻繁な呼吸の一時停止、もしくは呼吸が浅くなる病気のことです。診断基準としては「7時間の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上」あるいは「睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上」などが挙げられます。
患者数については、成人男性では約3~7%、成人女性では約2~5%と推定されています。(※)しかし、自覚症状は少ないため、潜在的な患者数はより多いと言われている状況です。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠が浅くなるだけではなく、循環器系の疾病を引き起こすなどさまざまなリスクがあります。

※引用元:https://www.jrs.or.jp/citizen/disease/i/i-05.html

ほかの病気に繋がる恐れも

無呼吸による酸素の供給不足が継続されると、脳梗塞、心筋梗塞、不整脈、高血圧、糖尿病の原因に繋がると言われております。

専門医による歯科での治療方法

治療には、医科からの診断書が必要な保険診療と、歯科医院で最初から最後まで行える自費診療があります。

歯科での主な治療は、就寝中に使用するマウスピースの作製です。
下あごを前に出すことで、気道がふさがることを防止し、呼吸をしやすくします。
他の治療方法に比べて心身の負担が少なく、携帯も可能なため出張や旅行先などにも場所や環境を気にすることなく使用できます。
さまざまな症状を緩和し、合併症のリスク低下も期待できると言われております。
また、CPAP治療に慣れない方、併用を考えている方にもおすすめです。

睡眠時無呼吸症候群の治療

保険診療の流れ

  1. Flow01

    医科のSAS外来を受診
    (問診・診察・説明)

  2. Flow02

    入院
    (検査)

  3. Flow03

    SAS外来
    (診断・結果説明)

  4. Flow04

    診断書

保険診療をご希望の場合、①医科のSAS外来を受診〔問診・診察・説明〕、②入院〔検査〕、③SAS外来〔診断・結果説明〕、④診断書を受け取り、その後に歯科医院にて治療用マウスピースの作製を行います。

保険のマウスピースによる睡眠時無呼吸症候群治療の特徴

  • 安価に作成できる
  • 上下一体型なため、口が開けにくい
  • 隙間がなく唾液を吸い込むことが難しい
  • 水が飲みにくい、咳やくしゃみがしにくい

上記の通り、使用感に不安の声があがることが時折あります。それらを解消できるのは自費診療のマウスピースです。

自費診療の睡眠時無呼吸症候群治療

「仕事がいそがしくてあまり時間がない・・・」「とにかくいびきを軽減させたい・・・」
という方へ、より質の高い装置を望まれる場合に!

自費のマウスピースによる睡眠時無呼吸症候群治療の特徴

  • 上下が完全に分離している
  • 装着したまま会話、咳、くしゃみができる、水が飲める
  • 無歯顎(総入れ歯)の方も使用できる
  • 作製後、専用スクリューで簡単に調整可能
  • 医師の診断書は不要

保険診療に比べて高額ですが、快適な装着感を求める方に適しています。

OA(オーラルアプライアンス)

OA(オーラルアプライアンス)は睡眠時の呼吸障害を改善するための装置です。マウスピースのように上下の歯に装着すると、少しだけ下顎が前に出ます。結果的に呼吸経路を広げてくれるため、スムーズな酸素供給が可能です。また鼻からの呼吸も促すことで、睡眠の質も向上します。
OAの中には舌だけを前に押し出し、上気道を拡張する「舌前方保持型」と呼ばれるタイプもあり、患者さまの状態次第で使い分けます。

ソムノデント

ソムノデントは、上下分離型口腔内治療装置です。患者さま一人ひとりの歯列に合わせて作製するカスタムメイド型治療装置です。特徴は上下のプレート部分が、特許を取得した独自のウィング部を備えている点です。
「不自由なくお口の開閉が可能」「作製後も下顎前方位量の調整」など快適かつ効果的な治療結果を実現しています。

POINT!

歯科佐藤にはSAS治療の専門医が在籍しております

当院は、専門医による診療を行っているため、診察から装着、またその後のケアもご安心ください。
近隣に提携している医療機関のご紹介もできます。
睡眠時無呼吸症と診断を受けた方、またいびきでお困りの方、もしかいたら・・・とご不安な方、まずはお気軽にご相談ください。